全日本学生馬術三大大会2024
3種目総合優勝
今回の全日本学生馬術三大大会はJRA馬事公苑にて、10月30日から11月4日までの6日間にかけて行われました。
今大会で日本大学馬術部は、馬場馬術競技と総合馬術競技で団体優勝、そして3種目総合優勝をし14連覇を達成いたしました。
開会式
2024年10月30日、JRA馬事公苑にて全日本学生馬術三大大会2024が開幕し、
その開会式に前年度優勝校として主将の4年飯隈亮介が選手宣誓を行いました。
第74回全日本学生賞典
障害飛越競技大会
2024.10.31~11.1
主な成績
- 【個人】
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4位 2年 鈴木 美咲 ノックスVD 総減点 0 9位 1年 大久保 蘭子 R・バルポッサ 総減点 4 29位 2年 砂川 成弘 桜真 総減点 20 ─ 3年 奥田 記枝 桜艶 総減点 ─ ─ 2年 瀬口 竜也 桜鐘 総減点 ─ - 【団体】
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準優勝 日本大学
10月31日~11月1日に行われた、障害飛越競技ではアリーナに設置された様々な障害をいかに減点を少なく、早くゴールを切れるかを競う競技です。全日本学生では2日間かけて同じコースを2回走行し、その合計減点を競います。第一走行で、1年生大久保蘭子&R・バルボッサ、2年鈴木美咲&ノックスVDが見事減点0で走行を終え、2年砂川成弘&桜真が減点8で続きました。3年奥田記枝&桜艶、2年瀬口竜也&桜鐘は悔いの残る結果となりました。団体成績は本学が総減点8で3位通過し、初日を終えました。2走行目は、少しのミスも許されないという状況で行われました。緊張感が漂う中、選手、コーチ陣が念入りに下見やミーティングを行い、2年鈴木美咲&ノックスVDが2走行とも見事減点0でゴールをし、ジャンプオフに駒を進めました。1年大久保蘭子&R・バルボッサ、3年奥田記枝&桜艶が減点4でゴールをし、3年砂川成弘&桜真が12減点、3年瀬口竜也&桜鐘は無念な結果で2日間を終えました。2走行を合わせた最終成績は総減点16で団体成績は2位という結果になりました。1位の関西大学との差は減点2差でした。個人結果では2年鈴木美咲&ノックスVDが攻めたコース取りで優勝を狙いに行きましたが、優勝には届かず4位に入賞しました。個人優勝、団体優勝共に逃してしまい大変悔しい結果となりましたが、来年は団体優勝、個人優勝、さらに出場人馬全員が入賞出来るよう、部員一同トレーニングを重ねていきます。
第67回 全日本学生賞典
馬場馬術競技大会
2024.11.2~11.3
主な成績
- 【個人】
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準優勝 2年 砂川 成弘 クアンド 最終得点率 68.889% 5位 3年 奥田 記枝 桜蝶 最終得点率 63.370% 8位 3年 川野 剛 ジェンティル 最終得点率 62.037% 19位 3年 上田 龍輝 桜羽 最終得点率 58.945% - 【団体】
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優勝 日本大学
11月2日~3日に行われた馬場馬術競技は人馬ともに決められた技をより正確に華麗に見せる競技です。予選競技は、規定課目という決められた経路を描き、その姿勢と図形の正確さを競う種目です。予選競技では、2年砂川成弘&クアンドが68.889%で1位通過、3年奥田記枝&桜蝶が63.370%で6位通過、3年川野剛&ジェンティルが62.037% で8位通過、3年上田龍輝&桜羽が58.985%で19位という結果でした。翌日の個人決勝競技に駒を進められるのは予選競技上位10人馬のため、出場した4人馬中3人馬が翌日の個人決勝競技へ駒を進めました。団体成績は総得点194.296点となり、団体優勝を果たしました。2日目の決勝競技では、自由演技というオリジナルの音楽に合わせ、 自身で考えた経路に技を取り入れ、技術と芸術性を競う競技で争われました。 砂川成弘&クアンドが65.880%で準優勝となり、奥田記枝&桜蝶が62.700%で5位、川野剛&ジェンティルは59.545%で8位、決勝に駒を進めた3人馬共に入賞を果たしました。 この種目は1つのミスが勝敗を分けます。 来年は団体優勝はもちろん、個人優勝のどちらも果たし、出場人馬全員で入賞することを目標に、それぞれの人馬がさらに飛躍し、 最高の演技ができるよう練習を積み重ねます。
第67回 全日本学生賞典
総合馬術競技大会
2024.11.2~11.4
主な成績
- 【個人】
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4位 2年 砂川 成弘 桜彩 合計減点33.5 8位 3年 奥田 記枝 桜恋 合計減点37.4 10位 4年 飯隈 亮介 桜燕 合計減点38.1 15位 3年 藤田 華暖 桜燕 合計減点43.9 20位 2年 吉田 要純 桜嬢 合計減点47.1 25位 1年 荻野 哲 桜豹 合計減点50.1 - 【団体】
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優勝 日本大学
11月2日~11月4日に総合馬術競技が行われました。総合馬術競技では、馬場馬術競技、クロスカントリー競技、障害飛越競技の3つの種目の合計減点数で順位を競います。
初日に行われた馬場馬術競技では、2年砂川成弘&桜彩が減点33.5で上位に立ち、4年飯隈亮介&桜燕が減点36.1、2年吉田要純&桜嬢が減点37.1、3年奥田記枝&桜恋が減点37.4、1年荻野哲&桜豹が減点42.9となりました。この時点で団体は暫定5位で2日目を迎えました。クロスカントリー競技では、団体を組んでいる5人馬中2人馬が障害減点0、タイム減点もなくゴールし、団体は暫定1位となり、最終種目の障害馬術競技へ挑むことができました。障害馬術競技では、馬場馬術競技、クロスカントリー競技で上位に入っていた砂川成弘&桜彩が減点0で走行を終え、総減点33.5で4位に入賞、クロスカントリー競技、障害馬術競技ともに減点0の奥田記枝&桜恋が初日から11位順位を上げて総減点37.4で8位に入賞、飯隈亮介&桜燕が総減点38.1で10位に入賞、吉田要純&桜嬢は総減点47.1で20位、荻野&桜豹は総減点50.1で25位という結果になりました。団体結果は、本学が合計減点109.0で優勝、2位が関西大学で合計減点128.3、3位が東京農工大学で合計減点が132.0という結果で無事にすべての競技が終了しました。
個人優勝は叶いませんでしたが、本学が力を入れている総合馬術競技で団体優勝を果たし、良い結果で大会を締めくくることができました。馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術という3種目を競い、最後まで何が起こるのかわからないのが総合馬術競技の醍醐味です。少しのミスで順位が大きく変わってしまうため、全種目で気が抜けず、馬との信頼関係も重要となっていきます。来年も悔いのない結果で終われるよう日々トレーニングを重ねていきたいと思います。
調教審査
耐久審査
余力審査
表彰式
全日本学生馬術
三大大会2024
3種目総合優勝
3日間の3種目総合結果は、1位本学で合計915ポイント、2位が早稲田大学で合計622ポイント、3位が立命館大学合計612ポイントでした。
今回で三種目総合優勝14連覇を果たしました。
【成績】
全日本学生馬術三大大会2024 団体
優勝 | 日本大学 | 915ポイント |
2位 | 早稲田大学 | 622ポイント |
3位 | 立命館大学 | 612ポイント |