全日本学生馬術三大大会2022 3種目総合優勝
今回の全日本学生馬術三大大会は三木ホースランドパークにて、11月1日から11月6日までの6日間にかけて行われました。
今大会で日本大学馬術部は障害馬術競技、総合馬術競技で団体優勝、馬場馬術競技、総合馬術競技で個人優勝、そして3種目総合優勝をし、12連覇を達成いたしました。
開会式
2022年11月1日、三木ホースランドパークにて全日本学生馬術三大大会2022が開幕し、その開会式に前年度優勝校として主将の4年中込樹が選手宣誓を行いました。
第72回全日本学生賞典
障害飛越競技大会
2022.11.2~11.3
主な成績
- 【個人】
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07位 4年 瀬川 裕哉 桜望 総減点 0 08位 4年 楠本 將斗 桜真 総減点 0 13位 4年 吉田 ことみ 桜艶 総減点 5 21位 2年 大池 駿和 桜妃 総減点 14 22位 4年 鷹見 優 桜魂 総減点 14 - 【団体】
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優勝 日本大学
11月2日〜3日に行われた、障害飛越競技ではコースデザイナーが設置したさまざまな障害をどれだけ減点なく、早く回れるかを競う競技です。全日本学生では2日間かけて同じコースを2走行しその合計減点を競います。結果として、第一走行で、4年瀬川裕哉&桜望、4年楠本將斗&桜真が見事減点0で走行を終え、4年吉田ことみ&桜艶が減点4と続き、2年大池駿和&桜妃が減点6、4年鷹見優&桜魂が減点10と続きました。団体成績としては本学が総減点4で一位通過をし、暫定2位に入ったのは総減点6の明治大学、暫定3位の関西大学は総減点8という接戦で初日を終えました。
2走行目は、団体成績が僅差であったため、少しのミスも許されない状況のなか選手、コーチ陣で念入りに下見やミーティングが行われました。楠本&桜真、瀬川&桜望が減点0でゴールをし2走行とも見事減点0で終え、ジャンプオフに進みました。吉田&桜艶が惜しくもタイムをこぼしてしまい減点1、鷹見&桜魂が惜しい1落下で減点4、大池&桜妃が減点8で走行を終えました。2走行を合わせた最終成績で本学が総減点5で団体優勝を果たし、2位に入った明治大学との差は9点でした。個人結果では瀬川&桜望と楠本&桜真が攻めたコース取りで優勝を狙いに行きましたが、優勝には届かず瀬川&桜望が7位、楠本&桜真が8位で入賞しました。個人優勝は逃したものの団体優勝の記録を伸ばすことができました。来年は団体優勝、個人優勝、さらに出場人馬全員が入賞出来るよう、部員一同トレーニングを重ねていきます。
第65回 全日本学生賞典
馬場馬術競技大会
2022.11.4~11.5
主な成績
- 【個人】
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優勝 4年 楠本 將斗 桜陽 最終得点率 68.516 3位 4年 瀬川 裕哉 桜宇 最終得点率 66.475 5位 4年 中込 樹 桜囁 最終得点率 66.420 17位 3年 Anna Bortnik 桜鷹 最終得点率 59.346 - 【団体】
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準優勝 日本大学
11月4日~5日に行われた馬場馬術競技は人馬ともに決まった技をより正確に華麗に見せる競技です。予選競技では、規定課目といって課題の図形を描き、その姿勢と図形の正確さを競う種目で、楠本將斗&桜陽が65.462%で2位通過、瀬川裕哉&桜宇が64.462%で4位通過、中込樹&桜攝が63.692%で5位通過、Anna Bortnik&桜鷹が59.346%で17位という結果でした。翌日の個人決勝競技に駒を進められるのは予選競技上位10人馬のため、出場した4人馬中3人馬が翌日の個人決勝競技へ駒を進めました。団体成績は総得点193.616点で、1位の立命館大学の総得点194.077点に0.461点差というわずかな差をつけられ、団体優勝を逃し、準優勝という結果になりました。2日目の決勝競技では、自由演技というオリジナルの音楽、経路で馬の動きや技をする種目で争われました。3人馬とも練習の成果が良く出ていた演技の中見事、楠本&桜陽が68.516%で個人優勝しました。また、瀬川&桜宇が66.475%で3位、中込&桜攝が66.420%で5位という結果となり、決勝に駒を進めた3人馬全てが入賞を果たしました。この種目は1つのミスが勝敗を分けます。来年は今回の雪辱を果たし、団体優勝、個人優勝どちらも果たし、出場人馬全員で入賞することを目標に、それぞれの人馬がさらに飛躍し、最高の演技ができるよう練習を積み重ねていきます。
第65回 全日本学生賞典
総合馬術競技大会
2022.11.5~11.6
主な成績
- 【個人】
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優勝 4年 瀬川 裕哉 桜焔 合計減点29.1 準優勝 4年 楠本 將斗 桜空 合計減点30.4 3位 4年 吉田 ことみ 桜里 合計減点30.9 10位 4年 細川 由妃 桜恋 合計減点41.1 36位 3年 Anna Bortnik 桜彩 合計減点115.6 - 【団体】
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優勝 日本大学
11月5〜6日に総合馬術競技が行われました。総合馬術競技は、調教審査(馬場馬術)・耐久審査(野外走行)・余力審査(障害飛越)の3つの合計減点数で順位を競います。 初日に行われた調教審査では、Anna Bornik&桜彩が減点28.8でトップに立ち、瀬川裕哉&桜焔が減点29.1、楠本將斗&桜空が減点30.4、吉田ことみ&桜里が減点30.9、細川由紀&桜恋が減点41.1と続きました。この時点で団体戦は暫定2位の明治大学に16ポイント差をつけ、トップで2日目を迎えました。
耐久審査では、天気にも恵まれ良い馬場のコンディションで走行することが出来ました。団体を組んでいる本学の選手4人馬中3人馬が障害減点0でタイムインをし、団体1位通過のまま最終種目の余力審査へ挑むことができました。
余力審査では、耐久審査で暫定1位に上がった瀬川&桜焔が見事減点0で走行を終え総減点29.1で個人優勝、暫定2位に上がった楠本&桜空が減点0で総減点30.4で第2位、昨年優勝の吉田&桜里も同じく減点0で走行を終え、総減点30.9で第3位、耐久審査、余力審査ともに減点0の細川&桜恋が初日から14位順位を上げて、総減点41.1で第10位入賞、耐久審査、余力審査で減点があったAnna&桜彩が総減点115.6となり、無事に全種目を終えました。団体結果は、本学が合計減点90.4で優勝、2位は早稲田大学で合計減点118、3位は帯広畜産大学で合計減点135.1と大きな差をつけて優勝することが出来ました。
本学が力を入れている総合馬術競技で優勝を果たし、良い結果で大会を締めくくることが出来たと思います。馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術と最後まで全ての種目に気を抜けない競技であり、少しのミスで順位も大きく変わってくるのでそこも総合馬術競技の面白さであると思います。来年も悔いのない結果で終われるようトレーニングを重ねていきたいと思います。
調教審査
耐久審査
余力審査
表彰式
全日本学生馬術三大大会2022
3種目総合優勝
3日間の3種目総合結果は、1位本学で合計1113ポイント、2位が早稲田大学で合計631ポイント、3位が明治大学と立命館大学が同点で合計567ポイントでした。
今回で三種目総合優勝12連覇を果たしました。
成績
全日本学生馬術三大大会2022 団体
優勝 | 日本大学 | 1113ポイント |
2位 | 早稲田大学 | 631ポイント |
3位 | 明治大学 | 567ポイント |
3位 | 立命館大学 | 567ポイント |