全日本学生馬術三大大会2021 3種目総合優勝
今回の全日本学生馬術三大大会は山梨県馬術競技場にて10月30日から11月3日までの5日間で行われました。今大会で日本大学馬術部は全種目団体優勝、
個人優勝、そして3種目総合優勝(障害飛越競技、馬場馬術競技、総合馬術競技)をし、完全優勝いたしました。
第71回全日本学生賞典
障害馬術競技大会
2021.10.30~10.31
主な成績
- 【個人】
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優勝 3年 吉田 ことみ 桜艶 総減点 0 10位 3年 楠本 將斗 桜真 総減点 4 15位 1年 大池 駿和 ルルネット 総減点 4 21位 3年 瀬川 裕哉 ヴァイスハイト 総減点 8 29位 4年 谷口 遼斗 桜魂 総減点 12 - 【団体】
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優勝 日本大学
10月30日~31日に行われた、障害飛越競技ではコースデザイナーが設置したさまざまな障害をどれだけ減点なく、早く回れるかを競う競技です。全日本学生では2日間かけて同じコースを2走行しその合計減点を競います。結果として、第一走行で1年大池駿和&ルルレネット、3年吉田ことみ&桜艶、3年瀬川裕哉&ヴァイスハイトが見事減点0で走行を終え、3年楠本將斗&桜真、4年谷口遼斗&桜魂が減点4と続きました。団体成績としては本学が総減点0で一位通過をし、暫定2位に入ったのは総減点2の関西大学、暫定3位の立命館大学は総減点5という接戦で初日を終えました。
2走行目は、団体成績が僅差であったため、少しのミスも許されない状況のなか選手、コーチ陣で念入りに下見やミーティングが行われました。楠本&桜真、吉田&桜艶が減点0でゴールをし2走行とも見事減点0で終えた吉田&桜艶はジャンプオフに進みました。大池&ルルレネットが惜しい1落下で減点4、瀬川&ヴァイスハイト、谷口&桜魂が減点8で走行を終えました。2走行を合わせた最終成績で本学が総減点4で団体優勝を果たし、2位に入った立命館大学との差は5点でした。個人結果では吉田&桜艶がジャンプオフも減点0でゴールし個人優勝し、楠本&桜真が10位で入賞しました。個人、団体ともに優勝することができ、1つの目標を達成することができました。来年は今年に引き続き団体優勝、個人優勝、さらに出場人馬全員が入賞出来るよう、部員一同トレーニングを重ねていきます。
第64回 全日本学生賞典
馬場馬術競技大会
2021.11.1~11.2
主な成績
- 【個人】
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優勝 3年 楠本 將斗 桜陽 最終得点率 70.545 準優勝 4年 重藤 エディット彬 桜宇 最終得点率 69.690 5位 3年 中込 樹 桜囁 最終得点率 65.645 9位 3年 瀬川 裕哉 桜羽 最終得点率 63.030 - 【団体】
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優勝 日本大学
11月1日~2日に行われた馬場馬術競技は人馬ともに決まった技をより正確に華麗に見せる競技です。予選競技では、規定課目といって課題の図形を描き、その姿勢と図形の正確さを競う種目で、楠本將斗&桜陽が66.615%で1位通過、重藤エディット彬&桜宇が66.115%で2位通過、瀬川裕哉&桜羽が62.538%で7位通過、中込樹&桜攝が60.654%で10位通過という結果でした。翌日の個人決勝競技に駒を進められるのは予選競技上位10人馬のため、出場した4人馬全員が翌日の個人決勝競技へ駒を進めました。団体成績は総得点195.268点で、2位の立命館大学の総得点192.269点、3位の立教大学の総得点183.693点と点差をつけ優勝を勝ち取りました。2日目の決勝競技では、自由演技というオリジナルの音楽、経路で馬の動きや技をする種目で争われました。4人馬とも練習の成果が良く出ていた演技の中見事、楠本&桜陽が70.545%で個人優勝しました。また、重藤&桜宇が69.690%で2位と続き、中込&桜攝が65.645%で5位、瀬川&桜羽が63.030%で9位という結果となり、出場した4人馬全てが入賞する快挙を果たしました。昨年も団体成績で2位に入った立命館大学との差が徐々に縮まってきており、来年は今年以上に厳しい戦いが予想されます。この種目は1つのミスが勝敗を分けます。来年はそれぞれの人馬がさらに飛躍し、最高の演技ができるよう練習を積み重ねていきます。
第64回 全日本学生賞典
総合馬術競技大会
2021.11.2~11.3
主な成績
- 【個人】
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優勝 3年 吉田 ことみ 桜里 合計減点32.3 準優勝 2年 Anna Bortnik 桜彩 合計減点32.7 3位 3年 瀬川 裕哉 桜望 合計減点32.7 3位 3年 細川 由妃 桜恋 合計減点39.1 7位 3年 楠本 將斗 桜空 合計減点39.1 - 【団体】
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優勝 日本大学
11月2~3日に総合馬術競技が行われました。総合馬術競技は、調教審査(馬場馬術)・耐久審査(野外走行)・余力審査(障害飛越)の3つの合計減点数で順位を競います。
初日に行われた調教審査では、瀬川裕哉&桜望が減点28.3でトップに立ち、アンナ・ボルトニック&桜彩が減点28.7、楠本將斗&桜空が減点31.1、吉田ことみ&桜里が減点32.3、細川由紀&桜恋が減点39.1と続きました。この時点で団体戦は暫定2位の専修大学に20ポイント近い差をつけ、トップで2日目を迎えました。
耐久審査では、天気にも恵まれ良い馬場のコンディションで走行することが出来ました。団体を組んでいる本学の選手4人馬中3人馬が障害減点0でタイムインをし、団体1位通過のまま最終種目の余力審査へ挑むことができました。
余力審査では、3位通過の吉田&桜里が見事減点0で走行を終え総減点32.3で個人優勝、1位通過のアンナ&桜彩が惜しい1落下をし総減点32.7で第2位、耐久審査でタイム減点のついた瀬川&桜望が総減点32.7で第3位、減点39.1で走行を終えた細川&桜恋が第6位、余力審査で2つの落下があった楠本&桜空が減点39.1で第7位に入り、無事に全種目を終えました。団体結果は、本学が合計減点97.7で優勝、2位は京都産業大学で合計減点142.4、3位は関西大学で合計減点146.3と大きな差をつけて優勝することが出来ました。
本学が力を入れている総合馬術競技で優勝を果たし、良い結果で大会を締めくくることが出来たと思います。馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術と最後まで全ての種目に気を抜けない競技であり、少しのミスで順位も大きく変わってくるのでそこも総合馬術競技の面白さであると思います。来年も悔いのない結果で終われるようトレーニングを重ねていきたいと思います。
インスペクション
調教審査
耐久審査
余力審査
表彰式
全日本学生馬術三大大会2021
3種目総合優勝
3日間の3種目総合結果は、1位本学で合計1229ポイント、2位が立命館大学で合計673ポイント、3位が明治大学で合計487ポイントでした。今回で三種目総合優勝11連覇を果たしました。
成績
全日本学生馬術三大大会2021 団体
優勝 | 日本大学 | 1229ポイント |
2位 | 立命館大学 | 673ポイント |
3位 | 明治大学 | 487ポイント |