5日間の3種目総合結果は、1位本学で合計ポイント1072、2位が関西大学で合計ポイント600、3位が専修大学で合計ポイント511でした。
今回は三種目総合優勝7連覇を果たしました。主将の今橋が馬場馬術競技と総合馬術競技で2冠を勝ち取りました。
成績
全日本学生馬術三大大会2017 団体
優勝 | 日本大学 | 1072ポイント |
2位 | 関西大学 | 600ポイント |
3位 | 専修大学 | 511ポイント |
今回の全日本学生馬術三大大会は兵庫県三木市三木ホースランドパークにて11月2日から11月7日までの6日間で行われました。今大会で日本大学馬術部は3種目総合優勝(障害飛越競技、馬場馬術競技、総合馬術競技)いたしました。
2017.11.3~11.4
5位 | 名倉賢人 | 桜真 | 総減点4 |
7位 | 吉永一篤 | 桜照 | 総減点4 |
11位 | 大久保貴史 | 桜魂 | 総減点8 |
2位 | 日本大学 |
初日の障害飛越競技では1走行目人馬ともに第一競技なこともあり緊張が張り詰めたスタートになりました。結果としては、吉永と桜照・名倉と桜真は減点4、大久保と桜魂・今橋と桜浩は減点8と小さなミスで総減点16と減点数が増えてしまいました。ライバル校の関西大学は団体総減点4と大きく離されてしまいました。
2走行目は、本来の実力を発揮し、大久保と桜魂・吉永と桜照・名倉と桜真が減点0で走行を終え、団体総減点16で障害飛越競技を終えました。優勝した関西大学は総減点12と、1日目の減点が響き関西大学との点差はあと4点のところで終わってしまいました。
しかし、2日目の走行は見ている者をすごく興奮させるものでした!
大久保・吉永と減点0でフィニッシュし、1年生の名倉にはとてもプレッシャーがかかったと思います。それも押しのけ減点0で走行を終えた時は、部員一同震え上がりました。
まだ1年生なので、これからの飛躍がとても楽しみです。
2017.11.5~11.6
優勝 | 今橋裕晃 | 桜陽 | 最終得点率69.425% |
2位 | 細川映里香 | 桜雲 | 最終得点率68.275% |
4位 | 柿平紗枝 | 桜憧 | 最終得点率65.900% |
優勝 | 日本大学 |
11月5日に行われた馬場馬術競技は人馬ともに技をより正確に華麗に見せる競技です。
予選競技では、規定課目といって課題の図形を描き、その姿勢と図形の正確さを競う種目で、今橋裕晃と桜陽が67.194%で1位通過、細川映里香と桜雲が65.221%で3位通過、柿平紗枝と桜憧が63.277%で6位通過で、3人馬全員が翌日の決勝競技に駒を進めました。
団体成績は素得点195.692点で、2位の立命館大学の総得点182.081点、3位の専修大学の総得点179.998点と点差をつけ優勝を勝ち取りました。
2日目の決勝競技では、キュアといって音楽に合わせて馬の動きや技をする種目で争われました。3人馬ともに最高の演技を披露し、接戦の中見事、今橋と桜陽が69.425%で個人優勝しました。
また、細川と桜雲68.275%で2位、柿平と桜憧65.900%で4位と順位を上げて馬場馬術競技を終えました。
今橋と細川は最後の全日本大会で自己最高得点率をたたき出し、また柿平も今年の結果に満足せずに自己記録を更新していってほしいです。
2017.11.6~11.7
優勝 | 今橋裕晃 | 桜虎 | 合計減点47.2 |
5位 | 吉永一篤 | 桜宝 | 合計減点61.0 |
7位 | 吉岡尭祐 | 桜恋 | 合計減点63.8 |
優勝 | 日本大学 |
11月6日から総合馬術競技が行われました。総合馬術競技は、調教審査(馬場馬術)・耐久審査(野外走行)・余力審査(障害飛越)の3つの合計減点数で順位を競います。調教審査では、アクシデントがあり思うような演技が出来なかった人馬もいましたが、終わった時点で1位本学の今橋で減点47.2、2位が明治大学の中村選手で減点48.0、3位が本学の吉永が減点49.0、5位に本学の大岩が減点53.2、吉岡が減点59.8、渡邊が減点67.9と上位が近差での戦いになりました。
耐久審査では、団体を組んでいる本学の選手全員が減点0で走行を終え、順位はそのままで最終種目の余力審査に挑みました。
余力審査では、一つでも障害を落としたら順位がひっくり返る状況の中、今橋と桜虎が安定した走行で減点0でフィニッシュし、総減点47.2で個人優勝、5位に吉永と桜宝が総減点61.0、7位に吉岡と桜恋が総減点63.8、12位に渡邊と桜里が総減点67.9という結果でした。
団体結果は、1位が本学で合計減点172.1、2位が専修大学で合計減点200.1、3位が関西大学で合計減点220.7となりました。
今回は、個人・団体共に優勝できたものの、納得のいく走行ができなかった人馬が多かったと思います。
本学の強みである総合馬術競技のスキルをもっと磨き、悔いのない結果で終われるようにトレーニングを重ねていきたいと思います。
5日間の3種目総合結果は、1位本学で合計ポイント1072、2位が関西大学で合計ポイント600、3位が専修大学で合計ポイント511でした。
今回は三種目総合優勝7連覇を果たしました。主将の今橋が馬場馬術競技と総合馬術競技で2冠を勝ち取りました。
優勝 | 日本大学 | 1072ポイント |
2位 | 関西大学 | 600ポイント |
3位 | 専修大学 | 511ポイント |