日本大学馬術部

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VOICE 12

全日本制覇へ愛馬と駆ける

藤岡彩美

2017年入学

試合に負けてふっ切れた

小学6年生の夏に馬術と出会ってからほかの習い事を全部やめ、馬術一本に集中してきました。馬術への意識が「スポーツライディング」に完全に変わったのは中学生のときです。試合で思い通りの結果を出せず「私、何やってるんだろ…」と落ち込んでから、ふっ切れて意識が切り替わりました。
関西出身だったので、高校卒業後の進路は日大と関西圏の別の1校で悩みました。決断の決め手は日大馬術部の充実した施設に、監督・コーチが出すアドバイスの的確さです。家族の応援も背中を押してくれました。

感謝の気持ちを忘れない

日大でまず芽生えたのが感謝の気持ちです。一つの試合や大会が運営されるのにどれだけの人が関わっているのかを知り、馬術を楽しめる環境は当たり前じゃないんだと気付かされたからです。以来、自分の試合がないときは、できる限り全体のサポート役に回るように心掛けています。
担当競技は障害と総合馬術の2種目です。経験が長い障害馬術に比べ、総合の馬場馬術はまだ慣れない部分があり、練習に時間を割いています。担当馬の桜恋も馬場が苦手なため仲良く苦労を分かち合っています。

言葉を超えて心を通わす

牝馬の桜恋について、性格を一言で表すと「女の子」。馬体の触り方やブラシのかけ方一つでも、気分に合わなければ不機嫌になったり、怒ったり…。最初はどう接したらいいのか分からかったのですが、怒り方にも微妙な違いがあるのを徐々に理解してきました。私にとって馬と人の違いは言葉を話すか話さないか程度です。馬は話せない分、人間が繊細な変化に気付いてあげることがコミュニケーションでは大切です。
今年の目標は全日本学生賞典総合馬術競技大会の個人・団体で優勝すること。馬場馬術さえ強化すれば、桜恋となら必ず勝てると確信しています。

藤岡 彩美(ふじおか あやみ)

スポーツ科学部 競技スポーツ学科 3年
初芝立命館高等学校出身

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12 DECEMBER

試合・行事日程

1(SUN)
RRCファイナル
6(FRI)
ジャパンブリーディングホースショー
7(SAT)
ジャパンブリーディングホースショー
7(SAT)
第96回全日本学生馬術選手権大会・第60回全日本学生馬術女子選手権大会
8(SUN)
ジャパンブリーディングホースショー
8(SUN)
第96回全日本学生馬術選手権大会・第60回全日本学生馬術女子選手権大会

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