5日間の3種目総合結果は、1位本学で合計ポイント1138、2位が明治大学で合計ポイント788、3位が慶応義塾大学で合計ポイント506でした。
今回は三種目総合優勝6連覇を果たしました。障害飛越競技は 10年ぶりの団体優勝を勝ち取りました。また、馬場馬術競技も団体2連覇、個人でも沖廣と桜憧が3連覇を果たしました。
成績
全日本学生馬術三大大会2016 団体
優勝 | 日本大学 | 1138ポイント |
2位 | 明治大学 | 788ポイント |
3位 | 慶應義塾大学 | 506ポイント |
今回の全日本学生馬術三大大会は東京オリンピック前最後の東京都世田谷区馬事公苑にて10月29日から11月2日までの5日間で行われました。今大会で日本大学馬術部は3種目総合優勝(障害飛越競技、馬場馬術競技、総合馬術競技全て優勝)いたしました。
2016.10.29~2016.10.30
優勝 | 吉永一篤 | 桜照 | タイム77.07 | 総減点0 |
2位 | 今橋裕晃 | 桜珀 | タイム78.85 | 総減点1 |
15位 | 陶器幸一 | 桜梟 | タイム81.47 | 総減点13 |
優勝 | 日本大学 |
初日は、障害飛越競技の第1走行が行われました。障害飛越競技は、第1走行と第2走行の合計減点数が少ない人馬で順位がつけられます。
第1走行目では、明治大学の中村選手ただ1人のみ総減点0で走行して1位、2位の立教大学の神選手は総減点1、3位が本学3年の今橋が総減点4、この時点で2年吉永は6位、4年陶器は10位、4年松本は18位でした。
団体成績は第1走行目終了時点で1位が本学で総減点13、2位が立教大学で総減点21、3位が同志社大学の総減点23でした。
第2走行目で総減点0の選手は東京農業大学の吉田選手、同志社大学の杉本選手、本学の吉永の3人馬でした。1走行目上位であった中村選手、神選手はともに総減点5と減点が増えてしまい順位が下降し、最終結果は本学の吉永が見事逆転優勝、惜しくも第2走行目に総減点1がついた本学の今橋が総減点5で2位、第2走行目に減点0で終えた同志社大学の杉本選手が総減点5のタイム差で3位という結果となりました。
本学の吉永、今橋がワンツーフィニッシュとなりました。
また、本学の吉永と3位の杉本選手は2年の選手なのでこれからの活躍が楽しみな選手です。
最終団体結果は1位が本学で総減点27、2位が同志社大学で総減点37、3位が立教大学で総減点50という結果となりました。
本学が障害飛越競技団体1位となるのは10年ぶりの快挙となりました。
2016.10.31~2016.11.1
優勝 | 沖廣諒一 | 桜憧 | 最終得点率 67.975% |
2位 | 菅原権太郎 | 桜檎 | 最終得点率 65.625% |
8位 | 今橋裕晃 | 桜雲 | 最終得点率 61.700% |
優勝 | 日本大学 |
10月31日は、馬場馬術競技の予選が行われました。馬場馬術競技は予選で規定演技を行われ上位10人馬が決勝に進出することができ、決勝は決められた技や項目をとりいれて選手たち自身があらかじめ作った経路と曲を流しての自由演技を行います。
予選時点では1位に4年沖廣が総得点67.333%、2位も本学の4年菅原が総得点64.611%、3位が明治大学の小林選手が総得点63.333%でした。
10位で決勝にぎりぎりで本学3年今橋が総得点61.722%食い込んできました。
決勝では、沖廣が総得点67.975%と大きく点差を離しての優勝、2位が菅原で総減点65.625%
3位が東京農業大学の吉田選手が65.400%。今橋が61.700%で8位という結果となりました。
馬場馬術競技も本学のワンツーフィニッシュとなりました。また、4年沖廣は桜憧とのコンビで3連覇を果たしました。
団体結果は、1位本学で総得点3486、2位明治大学で総得点3375、3位が慶応義塾大学で総得点3334.5となりました。
2016.11.1~2016.11.2
2位 | 今橋裕晃 | 桜覇 | 合計減点48.8 |
3位 | 渡邊瑞生 | 桜虎 | 合計減点53.2 |
4位 | 菅原権太郎 | 桜恋 | 合計減点53.6 |
9位 | 松本譲 | 桜里 | 合計減点60.6 |
優勝 | 日本大学 |
11月1日から総合馬術競技が行われました。総合馬術競技は、調教審査・耐久審査・余力審査の3つの合計減点で順位を競います。まず、調教審査が終わった時点では1位が明治大学の中村選手で減点46.6、2位が専修大学の近藤選手で減点47.9、3位が本学の渡邊が減点48.0でした。4位に本学の今橋が減点48.8、5位に沖廣が減点49.6、8位に菅原が減点53.6、15位に松本が減点56.6と上位が近差での戦いになりました。
耐久審査では、現時点でトップの中村選手は加算減点なしで走行し、本学の松本、菅原、今橋も加算減点なしで走行しました。
余力審査では、総減点0で帰ってきた上位の人馬は明治大学の中村選手、吉田選手、本学の今橋、菅原でした。渡邊、松本は惜しくも1落下により減点4がつきました。
調教審査・耐久審査・余力審査の3つが終了した合計減点により最終結果は、1位は合計減点が46.6で3つとも好成績で通過した中村選手、2位が合計減点48.8の本学の今橋、3位に合計減点53.2で本学の渡邊。4位に総減点53.6で本学菅原、9位に総減点60.6で松本、16位に総減点79.2で沖廣という結果となりました。
団体結果は、1位が本学で合計減点155.6、2位が明治大学で合計減点163.7、3位が専修大学で合計減点221となりました。
今回の総合馬術団体は2位明治大学と2落下差で本学はぎりぎり逃げ切りました。
5日間の3種目総合結果は、1位本学で合計ポイント1138、2位が明治大学で合計ポイント788、3位が慶応義塾大学で合計ポイント506でした。
今回は三種目総合優勝6連覇を果たしました。障害飛越競技は 10年ぶりの団体優勝を勝ち取りました。また、馬場馬術競技も団体2連覇、個人でも沖廣と桜憧が3連覇を果たしました。
優勝 | 日本大学 | 1138ポイント |
2位 | 明治大学 | 788ポイント |
3位 | 慶應義塾大学 | 506ポイント |